としのぶさん家の粉物語

はじまりは、ひとつの「たこパ」でした
2011年、東日本大震災。
岡田尚起(後のとしのぶさん家の粉創業者)は震災復興のため、テントを張り、被災地で半年間住み込みながらボランティア活動を続けました。しかし、被災地の人々の表情は暗く、どうすればこの状況を少しでも明るくできるのか、悩み続けました。そんな時、ふと閃いたのが「たこ焼きパーティー」たこ焼きを囲めば、自然と笑顔が生まれるのではないか?そうして実際にたこパを開くと、みんなの表情が明るくなり、笑い声が響き渡りました。たこ焼きには、人々を笑顔にする力がある。そう確信した瞬間でした。

「いつかまた大きな災害が起きた時、被災地でたこパをして、人々を笑顔にしたい」
そう決意し、たこパを日本中に広めることを考え始めました。
最高のたこ焼きを求めて、たどり着いたのは「としのぶさんのたこ焼き」

たこパを広めるなら、最高に美味しいたこ焼きでなければならない。そう考えた岡田は、全国のたこ焼き屋を食べ歩きました。ついに出会ったのが「としのぶさん」でした。
仕事の合間に関西へ戻るたびに、必ず立ち寄り、としのぶさんが焼くたこ焼きを楽しみました。そしてある日、岡田は、としのぶさんにこう伝えました。

「としのぶさん、この美味しいたこ焼きを全国の家庭でも楽しめるようにしませんか?」
「いつか災害が起きたとき、この粉を持って被災地でたこパをしたいんです!」

その熱い想いに心を打たれたとしのぶさん。
こうして、2020年9月30日「日本初のたこ焼き粉専門店」として、『としのぶさん家の粉』が誕生しました。
本社立ち上げの奇跡—手売り1ヵ月で1,212kgの粉を販売!

「夢を持ち、行動すれば夢は叶う」
そのことを若者にも知ってもらいたい。

そんな思いで、岡田と、としのぶさんは創業資金を自分たちでつくると決めました。

銀行融資や投資には頼らず、「粉を手売りし、その資金で本社を立ち上げる!」と覚悟を決め、全国各地で1袋ずつ、直接想いを伝えながら販売しました。

「人々の食卓をテーマパークにする」という理念に共感した市民の皆様が応援くださり、わずか1ヵ月で1,212kg(30,000食分)を販売! そして、その売上で本社を立ち上げることができました!

たこ焼きパーティーが広がることで、人々が笑顔になり、家族や仲間との時間がより楽しく、温かいものになる。「夢を持ち、行動すれば、必ず叶う」—— それを証明する物語が、ここから始まったのです。
としのぶさん家の粉』が広げる笑顔の輪

創業と同時に、世界はコロナ禍へ。
全国の児童養護施設では、ゴールデンウィークの外出イベントがすべて中止に。
「せめて子どもたちに楽しい時間を届けたい!」

そんな想いから、全国599施設27,000人の子どもたちへ、たこ焼きの粉を寄贈するプロジェクトをスタート。
毎年5月7日を「子どもたちのたこパの日」とし、これまで316カ所・延べ20,504人の子どもたちが、たこ焼きパーティーを楽しんでいただきました。

メディア掲載実績

『としのぶさん家の粉』は、国内外のメディアで特集され、話題になっています!

 テレビ番組
ラヴィット!(LOVE it!)(TBS)
NHK WORLD JAPAN(国際放送)
シラマヨ!(関西テレビ 8カンテレ)
よ〜いドン!(関西テレビ)
魔法のレストラン(MBS)
ten.(読売テレビ ytv)

ラジオ番組
Tokyo FM(ONE MORNING)
松井愛のすこ〜し愛して(MBSラジオ AM1179 / FM90.6)
ゆめのたね(インターネットラジオ放送局)
サンデーライブ ゴエでSHOW!(ABCラジオ)

 新聞・Webメディア
朝日新聞(全国紙)
号外NET(地域ニュースサイト GO-GUY)

その他、多くの新聞•Webメディアに掲載!

海外メディアにも進出!
NHK WORLD JAPAN を通じて、世界中に『としのぶさん家の粉』のストーリーが発信されました!

世界20カ国以上でニュースとして特集!

『としのぶさん家の粉』は、世界中の食卓をテーマパークにします。

✨ たこ焼きを囲めば、笑顔が生まれる。
✨ たこ焼きを焼けば、会話が生まれる。
✨ たこ焼きを食べれば、心が温まる。

『としのぶさん家の粉』で、最高のひとときを』